現在のように競技化される以前の柔道家、前田光世という人が、日本から見て、ちょうど地球の裏側のブラジルのグレイシー一族に伝えた格闘技。それが独自の発展を遂げました。グレイシーの中でも小柄で喘息持ちであったエリオ・グレイシーが、自分の身を守り、体格や力の上で劣る相手でも勝てるように考案されたのがブラジリアン柔術です。このように、もともとは護身術としても発達したこともあり、年齢、性別、体格差、体力差を克服しやすい格闘技です。

アメリカにおいては、９０年代後半にグレイシー一族が、自らのグレイシー柔術の優位性を証明するために、幾度となく公開果し合いを重ね、それが現在のUFCという総合格闘技ビッグイベントにつながっています。国内ではPRIDE、RIZINといったMMA（総合格闘技）の必修科目と言われており、元は日本人が伝えた柔道（柔術）が逆輸入されて現在全国各地にブラジリアン柔術道場が、徐々に増えてきています。

現在ブラジリアン柔術と呼ばれている格闘技は、競技化されており、その最大の特徴は、打撃技がないことです。ブラジリアン柔術は組技系格闘技に分類され、関節技、絞め技などで極めて（きめて）勝敗をわけたり、パスガード、スイープなどといった、より有利なポジションにつくことで得られるポイントで勝敗を決します。打撃がないことにより、痛いのが嫌な人に絶大な支持をされている格闘技であり、子供から女性でも怪我のリスクを最小限にとどめつつ取り組めます。また道着を着ているところは柔道とも似ていますが、柔道は投げ技が主な攻防であるのに対し、ブラジリアン柔術は寝技に特化しており、投げられて怪我をする。というリスクも通常の練習では起こりにくいです。

2011年頃からGoogleの検索数では柔道を超え、ハリウッド俳優などの有名人も柔術をたしなんでおり、競技人口は爆発的に増えています。また、日本国内においても、ファッション誌などで取り上げられる機会も増えており、注目度は年々高まっています。近年では、ストレス・運動不足の解消など社会人へのブラジリアン柔術の必要性が認められ、アメリカの大企業「Google」に福利厚生として採用されたことも知られています。

最近ではfacebook創設者（現meta）のマークザッカーバーグ氏とTwitterのイーロンマスク氏が柔術トレーニングしていることを明かしています。

シスイ柔術は佐賀県佐賀市で活動するブラジリアン柔術の道場で、平成15年から活動を始め佐賀県で最も長期間して活動しています。

キャリア20年以上で国際ブラジリアン柔術連盟認定黒帯を取得したインストラクターが指導しており、現在も各地で開催される世界レベルの選手のセミナーに積極的に参加し、最先端レベルの知識をもとに指導を行っています。

初心者に対するサポート体制が充実しているのが特徴です。

沢山の人に柔術を楽んでもらい、より良い人生を送るためのお手伝いをしたいと考えています。

格闘技って聞くとなんか怖いんですけど

・シスイ柔術佐賀は笑顔を一番大事にしています。みんなで楽しく練習しています。

・あいさつなどの一般的なマナーは必要ですが、それ以上の堅苦しい独特の礼儀作法を強要することはありません。

痛いのはちょっと無理、怪我も怖いです

・ブラジリアン柔術には打撃が無いので痛くありません。

・練習で無理しすぎた時やアクシデントでの怪我はありますが、それは他のスポーツでも起こりえることでそういったときのためにスポーツ保険に入っていただくようにしています。

練習がハードすぎたりしませんか。あと強制されるのは嫌です

・練習中は小まめに休憩を挟むようにしています。また、休みたいときに自由に休憩することができます。

・好きな時間に入退出できるフリースタイルなので練習の強制はありません。

初心者が今から始めるのは難しくないですか

・ほとんどの人が未経験で始めています。経験者の方が珍しいです。運動経験自体無い人も多いです。

・毎回初心者クラス（50分）があります。

ランニングもジム通いも続かなかった、続けられるかどうか不安です

・一人でするランニングやジム通いと違い練習に行けば一緒にクラスを受ける同じ目的を持った仲間がいます。

・家庭や学校・職場に続く第３の居場所としてあなたの生活の一部になれるようインストラクターもお手伝いします。